1949-05-17 第5回国会 衆議院 内閣委員会 第23号
この関係の増員並びに船舶の安全檢査業務の人員、あるいは地方の燈台を海上保安廳に移管いたしますための増員、これらのものを差引合せまして、約百人程度の増員ということになつております。
この関係の増員並びに船舶の安全檢査業務の人員、あるいは地方の燈台を海上保安廳に移管いたしますための増員、これらのものを差引合せまして、約百人程度の増員ということになつております。
海難の予防という面は非常に廣うございまして、たとえばこれは木村さんすでに御承知でありましようが、海図を発行いたしましたり、あるいは沈沒船を引揚げたり、機雷の掃海をいたしましたり、あるいは船舶の安全檢査をいたしましたり、あるいは船員の免状を発給いたしましたり、あるいは海上における交通整理をいたしましたり、海難の調査をいたしますとか、あるいは燈台を設置いたしますとか、非常に廣汎な面を持つておる次第であります
先ほど御説明申し上げましたように、船舶の安全檢査をいたしましたり、船員の免状の発給をいたしましたり、あるいは海難予防のために燈台建設をいたしましたり、海図を発行いたしましたり、あるいは機雷の掃海をいたしましたり、いろいろ海難の予防に関する諸行政を所管しておる次第であります。海難審判所もやはり海難予防の行政をその目的といたしておりますので、全然海上保安廳と同一目的を持つておる次第であります。
それが今回昨年から戰時中の特例を撤廃いたしまして、戰前のように造船檢査も、船舶安全檢査も、それから荷役、フリーボードの檢査も復活いたし、それから船員の取扱いにつきましても、もとのように復活いたしまして、相当に機構が変りまして、ただいまにおきましては、管理部というよりも、海運局としての機構ができてしまつているのでありまして、現在そのように運営をしております。
その仕事の内容を申し上げますと、大体燈台、水路、それから船舶のいろいろな安全檢査、船員の職能試験、あるいは港におきまする工場、事務、その他いろいろありますが、そういうものが大体主な仕事であります。それから内務省は水上警察の仕事を海上においてやつておるわけであります。大藏省は税関の密貿易の取締を海上でもやつておつたのであります。それから農林省は漁業監督、密漁の監督というようなことをやつております。
○山崎(小)政府委員 船舶の安全檢査は、これは性格的に申しますと、やはり一つの交通、安全警察でありますので、海上保安廳に属するのでありますが、これは、ほかの造船業の会社のいろいろの監督、あるいは一般の船舶行政とも非常に関係が半面においてありますので、船が海上に出ましてからの安全檢査は保安廳でやりますが、ドツクに上つておるときの檢査とか、建造中の檢査ということは、大体今まで通り海運局でやるということになつております